Google Home と IRKit

Google Home 日本語バージョンを買いました。
アシスタントの”Google Assistant”をいつでも呼び出せるようになっており、
音声コマンドによって様々な動作をしてくれる。
Google Home

Google Homeを買うまで

最近(10月6日)、Google Homeの日本語バージョンが発売したみたいですね。
さほど興味をひかれなかったもので、気にも留めてませんでしたが、この前東京に行く機会があり、時間もあったので、ちょっとだけ電器屋に寄ってみたんですね。
ビックカメラです。
そしたら、店頭でものすごいGoogle Homeアピールをしてまして、Googleのロゴが入ったポロシャツを着たお姉さんがいろいろと説明してくださいました。

あんまり興味なかったのですが、ただよう近未来感に惹かれてしまいました。
現状、できることが少ないGoogle Homeですが、日々アップデートされていて、毎日改善されていくようです。

また、ハードウェアは現在売られているもので変わる予定はなく、今後はソフトウェアの更新をしていくとのこと。
今後よりよいハードが出るのではと内心思っていて敬遠していましたが、
その言葉が本当なら、キャンペーンをやっている今買ってしまう方がよいのでは!?
と思い、買ってしまいました。

はい、ほぼ勢いです。

補足…
よく調べてみたら、米国版でGoogle Home Maxなるものが発表されているらしいです。
より音質にこだわったモデルで、見た目はよりスピーカーらしくなってますね。

Google Homeを使ってみる

家に持ち帰り、さっそくセットアップして使ってみたのですが、
Google Homeが単体でできることって少ないですね。笑

「OK Google、テレビでサカナクションの動画を再生して」
「OK Google、リラックスする音楽を再生して」
などと声をかけると、ChromecastでYouTubeを再生したり、音楽を再生したり、
できるようです。

再生先はあらかじめスマホのGoogle Homeアプリから設定します。

あとはチラシにあるように、ニュースの読み上げと、天気や簡単な調べものくらいですね。

ちなみに、Google Play Musicは有料プランを登録していないと再生できないようです。
自分でアップロードしたデータの呼び出し方がわかりませんでした。
「OK Google、(アップロードした曲のアーティスト名)の音楽を再生して」
「OK Google、(アップロードした曲名)を再生して」
などと言っても、「見つかりません」「お役に立てません」「もっと勉強します」などと返されます。
Google Play Musicがあまり使えないので(課金する気にならない)、私はデフォルト再生元をSpotifyにしました。

Youtubeや音楽は再生するときの依頼方法のバリエーションがそれほど多くなく、
「お笑いをYouTubeで再生して」
「ノリのいい音楽を再生して」
など依頼すると登録した機器で再生してくれるのですが、
同じ依頼文だと毎回同じ動画を再生してくれます。笑

「お笑い」とお願いすると、最初に来る動画が再生されますが、
また別のタイミングで「お笑い」をキーワードにすると同じ動画が再生されます。

そこで、「他の動画を再生して」などと言ってみるのですが、
YouTubeで「他」というタイトルの動画が再生されたときは笑いました。

また、再生中の制御で音量の調整はできるのですが、一時停止した後の再開の方法がわかりませんでした。

「OK Google、動画を止めて」
というと一時停止してくれるのですが、その後
「OK Google、動画を再開して」
というと
「すみません。お役に立てません」
と言われてしまいました。
何を言っても一時停止した動画を再生する気はないみたいで、諦めました。笑

その他の使い道

その他にはできることないのかな、と思っていろいろ調べていたのですが、
赤外線で操作を行える機器はIRKitを介することでGoogle Homeからの操作が可能になるそうです。

IRKit自体は前から興味を持っていたのでさっそく購入して試してみましたが、これはかなり便利になりました。

IRKitとGoogle Homeを連携させるには、もうひとつサービスを利用する必要があり、
それがIFTTTです。

IFTTTとはイフトと読み、if this then thatというシンプルなコンセプトに基づき開発されたサービスです。
if this then thatとは、もし「これ」が何かしたら「それ」を実行する、という意味で、今回は「これ」がGoogle Home、「それ」はIRKitを指します。

構成としては、Google Homeへの音声コマンドをトリガーとして、
IFTTT経由でIRKitを呼び出し、赤外線を送信する、という感じです。

現状、Google Homeはトリガーにしかなれないので、やれることは半減してしまうのですが、これだけでもかなり有効でした。
また、IFTTTにはthisとなるトリガーがたくさん用意されているので、IRKitと併用することで、例えばある時刻になったら照明をON/OFFするなどの使い方もできますね。

(いったんアップ)

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